レッスンで安全以外に心掛けていること

三木基司

「レッスンで安全以外に心掛けていること」は、ライダー自身の意識と準備です。馬に乗ること自体にリスクが伴うため、さまざまな状況を想定し、どのように対応するかを事前にイメージしておくことが大切だと考えています。

溝口豊

レッスンで、安全に以外に気を付けている事は、乗り手の技術力や判断力を養ってもらえるようにレッスンを行っています。
判断が違うと乗り方が変わり、結果も変わってきますので、より良い判断をしてもらえるように心がけてアドバイスをおこなっています。

本宮範子

騎乗されている方の呼吸、顔色、発汗度などの変化です。
持病がある方や、暑さに弱い方、体調等にもよると思いますが、何年も見てきたかたなどはいつもと違う様子などがあれば無理されないよう、人の健康状態に気をつけて観察するようにしています。

岩島清志

今は教えていないのですが、レッスンをしていた時は、馬にとって良い方向へ導くことを心がけていました。
会員様の年齢や目的、レベル(初心者・上級者)によって教え方は変わりますが、「馬が良くなれば、乗る人も上達する」という考えが基本です。
あと、私自身、サラリーマンをしながら週末にお金を払って乗馬をしていた経験があるため、大人から乗馬を始める難しさを実感しています。子供は感覚で乗れることが多いですが、大人は頭で理解しないと体が動かない場合があるため、理論的に理解しながら体を動かせるよう導くことを大切にしています。

菊澤大助

以前にもお話したことがあると思いますが、乗馬インストラクターは馬とライダーとの仲を取り持つ仲人的な役割だと思っています。
故に、必要以上に間に入らないことに気を付けています。
ちょっと想像してみてください。
若い男女をそれぞれ紹介した後で、仲人が後ろからついてきて「ほら、今手をつないで」「つなぎ方は恋人繋ぎで!」「愛の言葉をささやく!!」「声がちいさい!!!」これ、変でしょう?
馬と友達になりたいライダーと運動したい馬とが楽しく仲良くやっている中に必要以上に入るのは野暮だと認識しています。
ついつい口を出したくなることが多いですが、気を付けています。

三木翔一朗

安全の次に力を抜いてもらうことを意識しています。
ほとんどの会員様が頑張り過ぎて力んでしまっているように見えますので、運動は力を入れる練習ではなくて抜くことが大事だと思っています。
少し手を抜いて適当に乗ることを目標にしていきましょう。

小出謙介

レッスンさせて頂く上で気を付けているのは「分かり易さ」です。私は現在ホップクラスから、競技会に出場している選手まで様々なクラスのライダーのレッスンをさせてもらっています。
中には、ジュニア会員様から大人の会員様までいらっしゃいます、まだ経験の浅いライダーにいきなり馬術的な話をしてもチンプンカンプンで、分かりづらくイメージが湧かないでしょうから、出来るだけ簡潔で、分かり易い説明を心掛けています。もちろん競技会出場を目指しているライダーにはそのレベルに応じた専門用語も使っています。よく指導者の事を「コーチ」と呼びますが、「コーチ」という英語は「馬車」を表していて指導を受ける側の生徒が目的の場所へ行くための支えや案内をする事なので、私は常にその言葉を意識して、会員の皆様のレッスンをさせて頂いています。

中尾 麻美

丸馬場のグループレッスンでは、背後にいる方にも号令が聞こえるよう声を張ることに気を付けています。
寒い日や休み明けのレッスンでは声が割れたり裏返ったりもしていますが…。
他には馬の状態の観察!特に冬場は馬が元気なので、テンションが高くないかとか扶助に対する反応を見ています。
これから気温が高くなると、騎乗されている方の体調の方が気になりますね。

清水綾菜

80db以上の声の大きさ、聞き取りやすい発音、(できてない時もあるけど)笑顔

宮内隆佑

乗馬協会のシステムは定期レッスンなので
なるべく1カ月は同じことを説明する事にしています。
週に1回の会員様はその1日で覚えることはできないと思うので
反復練習をイメージしています。

村岡七海

レッスンで心がけていることは会員さんに分かりやすく、かみ砕いた表現で馬のことやバランスの指導をしていくことを主に心がけています。
また、馬に乗るときに緊張してしまうと余計に力が入ってしまったりして、乗りづらくなってしまうことが多いので、安全に楽しくレッスンを受けていただけるように心がけています。

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