馬を始めた頃、馬装手入れで苦手だったこと

「馬を始めた頃、馬装手入れで苦手だったこと」 by 三木翔一朗

三木基司

三木 基司

馬に乗り始めたのは1976年9月からなので、ちょうど40年になります。
手ほどきを受けたのは則夫さん。でもすぐ東京の大学へ戻っていったので、あとは薫さんに教えてもらいました。
馬は「ピーターパン」。中障害を飛び、馬場でも活躍している現役のスーパーホースでしたが、とてもおとなしく初心者のわたしでもよく動いてくれる本当に乗りやすい馬でした。
当然、手入れや馬装もおとなしかったので困ったことはありませんでした。
おそらく当時いた馬達の中で一番扱いやすかったのではないでしょうか。
ところが12月に国体で活躍している「陽統」が山陽乗馬センターから入厩しました。
その「陽統」に乗ることになり「ピーター」とは残念ながらお別れになりました。
この「陽統」ですが、とんでもない暴れん坊。後ろ肢は廻し蹴り。
前肢は膝を高く上げてはたく。
人が近づくと威嚇してくるので、近づく場所はまさにピンポイントでした。
つまり前足のはたきにも当たらず、後ろ足の廻し蹴りにもひっかけられない場所はわずかな隙間でした。
なので馬装、手入れはたいへんでした。
こう書くと、神経質な馬というイメージを持たれるかもしれませんが、そんなことはなく…さすがに大きな障害や水壕、バンケットをクリアする経験のある馬。肝っ玉の据わった馬でした。なのでそういった悪さをするときも耳をふせることもなく素の顔で平然とやっていました。
今から思うと人を見てやっていた気がします。当時のわたしにはかなり荷が重い馬でした。
そんな陽統ですが3年目には猫みたいになっていました。陽統自身が変わったのではなく、関わるわたしの経験値が上がってきたせいだと思います。
そんなわけでピーターと陽統…手入れと馬装に関しては馬を始めた3ヵ月で天国と地獄を味わいました。

ちゃんちゃん。

千古七瀬

千古 七瀬

小学校の頃だったと思いますが、今 シュウちゃんが入っている馬房に「スミレ」という馬が当時は入っていて、その馬は威嚇する癖があったのですが、それが怖くて馬房から出せずに馬房の前で立ちすくんで…レッスン時間も過ぎて…という記憶があります(笑)
そんな子でも140クラスまでいけるんです(笑)
皆さんも絶対上手になれます!

溝口豊

溝口 豊

初めての馬装や手入れで苦手な事はあまり覚えていないが、それなりに出来ていたのだと思います。(怒られながらもそれなりに)
馬との最初の関わりは部活で、馬が3頭いて1頭肢癖の悪い馬がいて苦手としていた。
馬装は良いのだか、手入のブラシの反応と
肢を上げる反応が怖かった。 馴れると怖くないのですが・・・

小出謙介

小出 謙介

私が馬に乗り始めて間もない頃に、馬装や手入れの際に苦手だった事は「裏堀り」です。
どんなに肢を上げさせようと頑張っても、馬によっては肢を全く上げてくれなかったり、上げてもすぐ落とされてしまい、自分の足を踏まれたりしました。
夏場なんかは後肢の回し蹴りで太ももを蹴られたり…そんな経験をするうちに、少しずつ馬の挙動に対して自分の反応が早くなっていきました。
馬を触るときは、一点だけを見るのではなくいつでも全体を見れるようにする事が大事だと思います。

本宮範子

本宮 範子

私が初心者の頃というと大学生の時です。
当時は荒木雄豪先生が顧問として毎日乗りに来られていました。
荒木先生の前では馬の体を直接濡らすということは決して…決して!許されませんでした。
ですので、手入れの基本は「バケツ蹄洗」と「藁(わら)でのブラッシング」でした。

いわゆる昔の馬の手入れの方法です。これ以外のホースを使って丸洗いだとかは、
「貴様!!!」(←怒る時は必ず貴様!で説明はあまりなかった)
と激怒されましたので、荒木先生の前では絶対にできませんでした。
この2つは手間がかかるやり方ということもあり、まぁまぁ苦手だったかなと思います(^_^;)

ですが、今は部分的にそうでもないかな?と思うようになりました。
馬の蹄や毛になるべく湿気を残さないっていうのも理にかなっている気がしますし、藁(わら)で馬を長い時間こすってあげると、とても時間がかかるというだけで
これでもか!というほどピッカピカに光りますので(^^♪
やはり先人の知恵は意味があるんだなと思えるようになりました。

※補足
「バケツ蹄洗」とは?
バケツに水をくんで馬の肢元に持っていき、馬の毛はほとんど濡らさないようにして
ホースを使わずちまちまと蹄だけを洗う方法のことです。
「藁(わら)でのブラッシング」とは?
馬がどんなに汗をかいていてもそれを藁で吸いながら延々とこする方法です。

今川雄貴

今川 雄貴

昔馬装と手入れが苦手だったことは。
裏堀が苦手でした。
今思うとなんでやろうとおもいますけどね。笑
後、頭絡付けるのも苦手でしたね~
全然できひんかったな・・・

寺田友和

寺田 友和

苦手だった馬装はハミを口の中に入れることです。
手まで噛まれそう!とか、顔を上げてハミを入れれない!とか…。
『何事も諦めが肝心』をモットーに生きているので、すぐにインストラクターを呼んでました。笑
しかし、噛まれないし顔を抑えたらハミを入れやすい、とわかるとあとは簡単だった気がします。
手入れの時もハエを嫌って尻尾を振ったり脚を上げたりが怖かったですねー。
今苦手なことは、腰痛時の裏堀りです。笑

岩島清志

かなり昔のことなのですが、最初に始めた所では、馬装を最初に一度だけ見せてもらっただけで、あとは一人でやるというものだったので、苦手とか言っていられませんでした。
他のベテランらしき人のを見よう見ながらやりました。
おかげで、すぐに上達しました。
馬装ではないのですが、一番手間取ったのが、厩舎から馬を出すことでした。
かなり強面の馬がよくあたりましたので、出すのに30分かかったりしていました。
一番怖かった馬が、その後、初めての担当馬になり、一番のパートナーになるとは思いませんでした。
今でも一番印象深く、一番好きな馬です。

宮川ゆりか

宮川ゆりか

馬装で苦手だったことは、やはり最初の難関頭絡をつけること!
背伸びしても届かない、頭絡を耳にかけれない…、で冷や汗。
後は今でも時々迷う時がありますが鞍のベストポジションが分からなくて
ああでもないな~、こうでもないな~と悩みます。
時々翔一朗さんに、先に乗っていただくときがありますが、そういう時は鞍の位置とかはかなり気を使います。
鞍の位置これで大丈夫かな…、ちょっと後ろすぎか!?いや前すぎ…?
と、馬にとっての鞍のベストポジションと、翔一朗さんから見たベストポジションを考えて
ほんと1ミリ2ミリの格闘をするときがあります。
翔一朗さんがそこまで気にしているのかは知りませんが…(笑)
鞍の位置って、しっくりこないとほんとに気持ち悪いですし、気になったらめちゃめちゃ気になる!

菊澤大助

菊澤 大助

アメリカでカウボーイをしていた時に鞍にロープをセットするのが苦手でした。
うまくセットしていないと仕事中に徐々に垂れ下がってきてしまいます。
でもマジックテープなどを使うのは「粋」ではないらしくNGでした。
細い皮ひもでいつでもロープがすぐ使える状態だけど緩まないように結んでおく…。
ロープワークは船乗りとカウボーイの基本ですが実は苦手です。

三木翔一朗

三木 翔一朗

自分が苦手だったのは裏ほりでしょうか。
小さい頃から明石乗馬協会で乗っており、はじめはポニーばかり乗っていました。
みなさんもご存知とは思いますがポニーは見た目は可愛いのですが頑固者が多いです。
頑固者のポニーは裏ほりでも肢をなかなか上げてくれませんでした。
馬の肩を自分の全体重を掛けて押しても上げてもらえず・・・
最終的には当時のレッスンで教えてもらっていた溝口さんに手伝ってもらったことも何度かありました。
スタッフが触ると大人しく従うのに、自分が触るとわがまま放題。
皆さんも経験があると思いますが、馬は人を観察して自分より上なのか下なのかの上下関係を見る動物なので、乗っている時だけではなく、馬を馬房から出した瞬間から自分が上だと言い聞かせてください。

次回のお題は、「初乗馬の思い出」です。菊澤からです☆

次回もお楽しみに~

過去のインストラクターに聞きましたはコチラからご覧下さい。




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