最近変わった乗馬感覚
三木基司
今回は翔一朗さんのお題ですが…なかなか深いです。
馬と関わって45年。最近、変わったのではなく昔から、刻一刻と乗馬感覚は変っています。
でも最近に限定すると…ディープインパクトの子供「紅陽」3歳を担当しているのですが…おとなしくてすぐレッスンデビューできるかなと思ったのですが…ちょっとむずかしく…毎日、調整しています。
ウエスタン土岐田勘次郎さんの言葉「馬と関わることは、すべて調教である。」に感銘を受け、これを座右の銘として…紅陽をさわっているところです。
千古七瀬
特に乗馬感覚で変わったことはないです。以前から馬具にしても管理道具にしても新しいものはできるだけ取り入れ使うようにしているし、技術面でもいろいろ方法を変えながら探り持って乗るのが普通なので、「新しいものを取り入れる・変わる」は日常的です。しいて言えば…、最近ＡＲＡでも入荷するようになった洗える長靴「アルベルトファッシアーニ」これは私の長靴に対する考え方が変わった一品です。長靴は「競技や対外講習会の時に履くもの、それ以外の時は傷まないようにとっておくもの」という考え方で、新しい長靴を買うと、それまでのものを普段履きにしたり…ということをやっておりました。この度、白馬堂さんで普段履き用として「アルベルトファッシアーニ」を注文しました。すごいオシャレでスタイリッシュな長靴だし、汚れても洗える、馬の手入れもできるっていう優れモノで…買ってしまいました(^^。
皆様もぜひご購入下さい♪
溝口豊
最近かわった乗馬感覚は、ポニーレースでの練習で、バランスが悪いとすぐに体がこわばり固まっていましたが、体のバランスが整うと自然と力が抜けてバランスやコントロールがしやすくなりました。
乗馬でも競走馬でもこの感覚は大事だと改めて感じました。
本宮範子
感覚は固定ではないので返答が難しいですね？
色々なタイプの馬に乗ることで、そこから拾う感覚というのが多い気がします。
感覚は考え方で変わってしまうこともあるので、リセットすることを忘れないように心がけています。
岩島清志
乗るより見る撮るほうが多くなったおかげで、馬の動きやライダーの動きが以前より鮮明に分かるようになってきました。
馬の表情などにも敏感になってきています。
菊澤大助
ココちゃんでのハーフステップの感覚が変わりました。
もともとは「常歩・５」常歩と速歩の間を出す感覚で指示を出していましたが、最近は、ふくらはぎで左右交互にココちゃんの腹部を圧迫することで出すように変わっています。
乗馬の教科書を読むと、ピアッフェとパッサージュで指示の方法を変えているという記述があるのですが、何となくそれに近づいてるかな？と感じています。
もうすぐ指導者のための講習会に参加できるのでとても楽しみにしています。
三木翔一朗
・・・
小出謙介
自分の馬術的な感覚は、馬に乗れば乗るほど、触れば触るほど日々更新中です。
もちろん自分が乗っている時だけではなく、ほかの人が乗っている時の運動の仕方なども参考にして自分のものにするようにしています。何が大きく変わったと言うのを言葉で表現するのは難しいですが、気が付けば色々な事を理解でき始めていると感じ
ます。
馬術の面白いところは、何千年も前から言われていることは現代でも変わりなく、永久不変だということ。時代が進むにつれ、化学が発達し色々な事が数値で表されるようになってきたとはいえ、馬の新しい乗り方や、新しい動かし方が開発されているわけではないということで、結局行きつく先は、原点回帰なのだと思います。
中尾 麻美
推進ができない・前へ動かせないというのがずっと悩みなのですが、最近読んだ本に「馬を歩きやすくする事が最大の推進」と書かれており、まずはこれだ！と思い馬の邪魔をせずに乗れるように意識することにしました。
「両足の間を馬が通り抜けていくような感覚」で乗るために膝でしがみつかずにバランスだけで柔らかく乗れるようになろうと思って練習しています。
が、実際には、脚を使う→余計な力が入りバランスが崩れる→バランスをとるために膝でしがみつく→馬の邪魔をしてしまい動きが悪くなる→また脚を使う…というループに陥り、なかなかその感覚にたどり着けません。
他にも馬の邪魔をしている部分はいっぱいあるのだろうな…と思います。頑張ります。
清水綾菜
秘密です・・・
清水弾
少し前に小出さんに明雪で指導してもらっている時、踏歩変換（フライングチェンジ）を教えてもらいました。
高校生の時にした踏歩変換とはまったく違いました。その時は馬をどんどん前に出して無理やり馬に手前を変えさせていましたが、小出さんに教わったときは小出さんの指示通り脚を変えたりするだけで、明雪が簡単に手前を変えてくれました。
私の知っている踏歩変換とは全く違ったので驚きました。踏歩変換の認識が変わりました。
