私の担当馬の乗り方

三木基司

三木 基司

明石朝風は拍車痕があるので拍車は当分の間なしでお願いします。脚と長鞭を併用して動かしていきます。
20分を過ぎたあたりから体がほぐれてくるので前半は焦らず、でもピリッとさせるところはさせるイメージで乗ってもらえたら…いいと思います。

千古七瀬

千古 七瀬

担当馬に乗るコツではないですが、どの馬も「馬に考えさせる」ということを意識して乗っています。
脚についてもハミについても乗り手のバランスの使い方にしても、それが何の指示なのかを馬が考えて理解して動く、これのレベルを上げるのが自分と馬の日々のトレーニングです。
馬が考えて理解してやってくれたら、ほとんど力は要りません。
たまにレッスンで乗り替わったりする馬にも、扶助を理解して動いてもらうよう短時間で働きかけます。
そんな短時間でもエサなどの見返りがなくても、考えて乗り手の扶助(指示)を読み取り理解する馬は本当に賢く素晴らしい生き物だと思います。

溝口豊

溝口 豊

明牙・リッキーは良くサボるので、しっかりバランスを起こして乗りましょう。
急にバランスを起こすと後ろ脚がもつれて、馬がバランスを崩す事があるので
常に馬のバランスを考えて乗りましょう。 

本宮範子

本宮 範子

どの馬に対しても「この馬の乗り方はこうだ!」だなんて断言はできません。
まず、何がしたい?何を目的として乗る?によっても違うし、状況や環境によっても違う。
乗り手のバランスによってもまったく変わってしまう!
でも、そういうところが“馬に乗る”ということのいちばんおもしろい現象だと思っています。
時と場合によってアドバイスはまったく違うこと、極端に言うと反対のこともあるかもしれません。
自分自身、日々機械のように同じタッチで乗れるわけではないので、いつもさぐりさぐりです。
馬の反応や態度や感じ方に対しては「今はどうしてあげたほうがいいかな?これ分かる?分からん?」
みたいな感じで、常に相談しながら話し合うしかないと思っています。
どちらかというとできたかできないかという結果ではなく、話し合いの過程が楽しいなと思っています。
簡単に言うと・・・「臨機応変に」

今川雄貴

今川 雄貴

自分の担当馬の乗り方?
・・・・。って感じですよね!!
心掛けていることは拳の使い方や、
どの馬でも共通ですが自分のバランスでしょう。
自分のバランスが取れていないのに馬のバランスもありませんから。なんせバランス!!

岩井佑介

岩井

担当馬が3頭(山彦Ⅱ・明山Ⅱ・山吹)いますが、
山吹の乗り方についてです♪
腹帯を締める時にやや怒りやすいですが、急激にキツく締めず、ゆっくりとひとつずつ締めればそれほど怒らないです!
後はすごく賢い馬なのでサボれる時はサボろうとします。
そこを見逃さずしっかり怒れば真面目に走ります。
言う事を聞いてる時は褒めてあげて下さいね♪

岩島清志

岩島清志

風雅は、最初に体と心がほぐれるのに時間がかかりますので、あわててコンタクトをとろうとしたりしないで、最初はのんびり歩かせ、それから手綱を長めで走らせていきます。
いきなり要求すると、怒って心と体を閉ざしてしまいます。
怒っても引きずらないのが風雅の良い所です。
そんなときは、最初から行えば問題なしです。

最初の運動としては、なるべく頭を低い所で首を長くさせて運動します。
頭を起こそうとすると、後ろが動かなくリズムもバラバラになります。
徐々に後肢の動きが良くなり、バランスを自然にとりだしてきますので我慢が大事です。
次のステップで、輪乗りを利用して内方姿勢を要求して柔軟性を即します。
左右両方ができたら、今度は逆姿勢が取れるかチェックします。
馬が右に傾きやすいので、左手綱を強めに使い姿勢を立て直します。
駈歩も反対駈歩をよく利用して、体の傾きを修正します。
傾きがなくなると真直性が出て、推進をかけると後肢が深く入り、頭の位置が高くなりキコウ部分が持ち上がってきます。
肩の動きが良くなり、スーパーな良い速歩をしてくれます。

宮川ゆりか

宮川ゆりか

担当馬の中でも、入社当時から担当していて
いつも一緒にレッスンをやっている一番関わりの深い歩智!
乗り心地は、反動も少なくゆったり走るので軽速歩もとりやすく駈歩の安定感も抜群!
ただ、もうおじいちゃんですがおっとりしているように見えてかなりパワフルです!
私の担当馬の中でもかなり力もあるので駈歩は手綱にぶら下がって乗ると
歩智パワーで体ごと前にもってかれてしまうので、要注意。
鞭に対する反応は○、いきなり強く使うとびっくりするタイプ。
速歩発進の合図などは、脚位置が後ろすぎると怒ります。
だいたい、脚の位置が後ろすぎ!しがみつきすぎ!ってときは分かりやすいぐらいに
耳をふせているので、ああこうじゃないんだなと思って修正して下さい。
私が歩智に乗っていて思うのは、基本の基本を教えてくれるな~といつも思います。
主にビギナークラスの方、速歩クラスのかたが乗る機会が多いと思いますが、
歩智が良い先生になってくれるので、歩智からたくさん学んで下さいね♪

菊澤大助

菊澤 大助

私の担当馬ココの乗り方!
① 騎乗台無しで乗りましょう(ジュニアも含む)
② 大人はふくらはぎの部分をかかとの様に使いましょう。
③ 半減却は脚でなく騎座を中心に使いましょう。
④ 拳はメリハリをオーバーに効かせてのりましょう。
⑤ 修行はやめて楽しく遊びましょう。
⑥ ご褒美をすごく喜びます。
⑦ ハミを外した時にタオルで口角を拭いてあげると喜びます。
騎乗内容にもよりますが体重制限は90kgまで(天平11年改令)です。

三木翔一朗

三木 翔一朗

現在、私の担当馬は競技馬と自馬だけになっています。
少し前までは不知火Ⅱがいたんですが、今は宮川さんの担当となっております。
なので、「担当馬の乗り方」ではなくどの馬にも共通することを語りたいと思います。
障害でも馬場でも馬に乗る上で大事なのは動かすことです。
馬場の姿勢をとりたい。障害に対して上手くアプローチをかけたいきたい。
とか思ってしまうと馬をまとめることばかりになりがちです。
しかし、馬場でも点数を取れるは正確かつダイナミックな動きをする馬。
障害を飛ぶためには飛ぶためのパワーを作ってあげる必要があります。
一番の基本であり、一番難しい課題である「動かす」
これを大事にして乗ってみて下さい。

名田 伶実

名田伶実

担当馬のピースに乗るコツです!最近たくさんレッスンで活躍しているピース☆
ピースは部班レッスンで先頭だとふらふら~っとしているのに2頭目以降は結構な速さで前の馬を追いかけようとします(^^;
そして常歩、速歩発進で勝手に発進して追いかけて行く…そんなときはすこし我慢して前の馬より気持ち遅れて発進するのがコツです!
我慢させてから発進するときは強い脚を使ってしまうと馬がビューンッと前に行ってしまうので弱めの脚から使ってあげてください
減速するときも同様で前の馬が止まってすぐに止まるのではなくて少し遅らせて減速してみましょう!!
前の馬について行ってくれると楽だな~っと思いがちですが乗り手の合図があってから発進・減速するように馬にしっかり伝えて乗るのがコツです!
よかったら乗るときの参考にしてください♪

次回のお題は今川から、「私の青春時代」です。

過去のインストラクターに聞きましたはコチラからご覧下さい。




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