「おすすめの馬具」by森谷MHT所長
三木基司
お薦めの馬具は
①ロッケルの手袋…5~6年前、トレマルで勧められたことがあります。
ロッケルをして手綱を持った状態で引っ張ってもらったのですが腕ごと持っていかれそうになりました。
グリップ力が、これまでの手袋とは全然違っていました。
当時、ベルギー在住の翔一朗さんにも勧めたのですが…釈迦に説法でした。
すでにいくつか購入し競技で使っているようでした。
ARAで販売しているのでご検討ください。
②ローハイドのチャップス…京都の革工房ローハイドがあつらえて作ってくれるチャップスはフィット感、革質が申し分なくお勧めの馬具のひとつです。
欠点は大きな競技会にしか出店しないことです。
一度ARAで希望者を募り採寸に来てもらったことがあります。また呼びたいと思っています。
千古七瀬
おススメの馬具は、やっぱり鞍ですね。
鞍が乗りやすいかどうかで、馬の背中の乗り心地(反動)や自身の快適さも全然違うので。
最近の鞍は馬への快適さも追及されてて、こないだ買ったCWDの2gsマドマゼルをつけると、同じ馬でも動きが違って、びっくりしました!
馬も「めっちゃ動きやすい~」って思ったんだと思います。
なんでもそうですが進化していきますね!
あと冬場はなんでも「裏起毛」がおススメです。
キュロットと手袋は冬用の裏起毛のものを使用していますが、「寒くて悴んで感覚ない」なんてことは、今シーズン1度もないです。
寒い早朝練習も快適に集中して乗れています。やっぱり道具、大事です。
溝口豊
おすすめの馬具は、鞍に乗せる羊毛カバーです。
普段のレッスンで正反動でお尻が痛くなる人はお勧めです。
外乗りのウエスタンの鞍にも装着する事ができました。
本宮範子
乗りやすく乗っていただくためには、最低限ご自身が身に着ける馬具にはこだわっていただいたほうがいいなと常に思っています。
キュロットもモノによってまったく乗り心地が変わってきますが、特におすすめしたいのは長靴です。
ショートブーツとチャップスもいいものはいいのですが、どうしても足首部分はブーツとチャップスに重なりができます。
フィット感と脚の使いやすさから言うとやっぱり長靴以上のものはないと思います。
使ったことがないという方は、是非一度試着してみてください(^^♪
今川雄貴
おススメの馬具は・・・。
ベルダスのショートブーツとチャップスでしょうか。
1年ぐらい使用してますが気に入ってます。
上手く説明できませんが、非常に乗りやすく絶妙な感じです。
なのでおススメしております。
寺田友和
私はビギナークラスを担当することが多いので乗馬を始めて間もない方へ馬具を提供することが多いです。
そんな初心者の方に必ず・必ず勧めるものが『カスコのヘルメット』です。
ヘルメットなんて何を買えば良いのかさっぱり…。という方が圧倒的に多いです。
カスコのヘルメットは軽くて快適!
私も愛用していますが、他のヘルメットが重たく感じるぐらいに軽い!
そして通気性もあって快適なのです!!
上記文章をすべて深夜の通信販売っぽく脳内再生してみてください♪笑
岩島清志
乗馬をやっていて、持ったら一番良かったといえるものは、人が馬とふれあう部分に使う道具ですね。
まずキュロットです。伸縮性があり乗り易くできています。
そして革長靴は、馬に信号を伝えやすくなり、鐙も踏みやすいので安定感が増します。
最後が馬と人の一番の接点である鞍(サドル)です。
馬の動きについていきやすく、乗り手をサポートしてくれます。
自転車でも、このサドルが自分に合っていないと、すべてが台無しになるぐらい重要なパーツです。
馬の場合は、乗り手だけでなく、馬にも負担があるので、最新の鞍は、馬体構造を研究して、動きを妨げないようになっています。
だから人は乗り易く、馬は乗せやすくなります。
宮川ゆりか
おすすめの馬具、この時期は手袋です。
特にビギナークラスや初心者の方は素手で乗られる方の方が多いですが、
この時期は寒さで手がかじかんで、手綱を握ってると痛くなってくるので、私は必ず手袋をつけて乗ります。
レッスン前に手袋ないですか?とお聞きすることが多いですが、みなさん持ってるのにつけてこない…方が意外と多いので、持ってる方は手袋つけて来て下さい♪
2階にも手袋たくさん並んでるので持っていない方は一度見てみてください。
あ、後はこの間千古さんから冬用のキュロットがめちゃあったかい!と聞いたので、今年初めて買ってはいてみました!
いままでの足の寒さはどこに!?ってぐらいめちゃあったかいです!
もう冬用キュロットは手放せません…。
菊澤大助
自分では持っていないのですが、IMPULS Solid 110cmという鞭を借りて使ったとき非常に使いやすかったのでお勧めというより自分で欲しい!一品です。
シナりから長さまで非常にバラエティーに富んだシリーズで、結婚していなかったら全種類を大人買い!!していたでしょう。
上級者向けのタイプはシナり過ぎて初心者には使いづらいかもしれませんので、お求めの際は可能であればインストラクターに相談して選ぶ必要がありそうです。
鞭は好きですね!
私にとって鞭は懲戒の道具ではなく、魔法をかける道具のイメージなんです。(ハリーポッターファンです)「あなたが鞭を選ぶのではない。鞭があなたを選ぶのです」と、いうわけで、今は別の鞭に選ばれています。
ARAではIMPULSを本宮さんが使っていますので、興味のある方は声をかけてみてください。
三木翔一朗
皆様におすすめしたい馬具はたくさんありますが、
この馬具を買うだけで乗り方が劇的に変わるのは鞍でしょう。
明石乗馬協会の練習馬に使われている主な鞍は総合鞍が多く、
総合鞍は昔に流行った鞍で今では総合鞍を使う人も減ってきました。
原因としては鞍も時代の流れと共に性能が上がってきて、乗りやすい鞍が出てきたからです。
練習馬の鞍は総合鞍で、尚且つ多くの方が使用されるので鞍の革自身が傷んでいるので最高に乗りやすいとは言えません。
それに比べて今の鞍は初めて乗った瞬間から体に馴染んでシートやバランスが飛躍的にアップします。
革も良い状態で非常に柔らかいのでクッション性に優れて馬の反動を軽減してくれます。
私は自分の鞍を決めた時は、初めて乗った瞬間から昔から愛用しているように感じたので即決でした。
乗馬は奥が深くて技術の向上が難しいことがありますが、道具が変わるだけでもかなり違いがあるので、最新型の鞍に試乗されたことがない人は一度乗ってみてはどうでしょうか?
次回は「ホースフェスティバルのおすすめの馬具」by 寺田からです。
過去のインストラクターに聞きましたはコチラからご覧下さい。