パリオリンピック日本代表のハーゼ柴山崇氏の講習会&トークショー
パリ2024オリンピック障害馬術競技において、見事な走行を披露したハーゼ柴山崇(しばやま たかし)氏が、明石乗馬協会で特別障害講習会を開催します!
予選では減点0、唯一日本人として決勝ラウンドに進出した実績を持ち、現在はドイツで厩舎を持ち活動されています。トップレベルで培った技術と経験を直接学べる貴重な機会です!
🐴 こんな方におすすめ!
障害飛越技術を向上させたい方
馬とのコミュニケーションを学びたい方
柴山氏のオリンピック経験や国際的な活動に触れたい方
🏆 講習会詳細
日時: 2024年10月15日(火)
場所: 一般財団法人明石乗馬協会
参加資格:レッスンはOP以上、トークショーは誰でも可。
※レッスン、トークショーは事前予約必要です。
内容:
14:00:トークショー
15:30:レッスン①
16:30:レッスン②
17:30:レッスン③
📩 お申し込み・お問い合わせ
お申し込みは 明石乗馬協会受付、詳細は三木翔一朗までお気軽にお問い合わせください。
この貴重な機会をお見逃しなく!
世界レベルの技術を体験し、次のステップに進む準備をしましょう!
プロフィール
氏名:ハーゼ柴山 崇(しばやま たかし)
生年月日:昭和55年5月11日
出生地:兵庫県神戸市
国籍:日本
1986年8月-1992年1月:神戸ドイツ学院、神戸市
1988-1992:神戸乗馬クラブ所属
1992年2月-2000年6月:ゲムナジウム(ドイツ、ハンブルグ市)
2000年6月:大学入学資格取得
2000年8月-2002年8月:ルター氏厩舎、北ドイツで職業訓練(平行して職業学校で馬術一般の理論学習)
2002年7月:ドイツ商工会議所主催のドイツ馬術連盟、バーレンドルフでの卒業試験 (筆記試験と馬場、障害馬術の実地試験)合格し、プロ障害ライダーとなる
2002年8月-2006年8月:クロイツマン厩舎、北ドイツでプロライダーとして若馬調教、競技会出場など
2006年8月-2008年5月:ルター厩舎、北ドイツで若馬調教、競技会出場など
2008年5月-2009年4月:キヤホフ厩舎、北ドイツで独立して活動
2009年4月:プロライダーのドイツ障害チャンピオンシップで日本人として優勝
2017年11月-2021年11月 Hengststation Hell、ハンブルグでチーフライダーとして活動
2021年12月 現住所で独立して活動し現在に至る
紹介文
3歳ごろからよく馬の絵を描き始め、本人の強い希望で8歳で神戸乗馬クラブに入会しました。
そこで同年代の4人の友達もでき、毎日バスで通いまた週末や長期休みには一日中馬のそばにいるという感じでした。それからは考えるのは馬のことばかり。その後弟も入会し5人でとても楽しく馬と一緒に過ごしていました。休暇でドイツに来た時も、朝から晩まで近くにある乗馬クラブで過ごしていました。その当時は日本語が母国語でした。
父親の転勤で11歳の時にドイツに戻って来て、学業をおろそかにしないことを約束し、ラベナという馬を購入。何回も何回も落馬しながら毎日学校の後自転車で通っていました。そして試合にもよく出かけました。
約束通り大学入学資格を取った明くる日に即、北ドイツのルター厩舎に職業訓練の為2年間厩舎に住んで専門的に乗馬を習いました。ドイツでは学校卒業後、職業を習はなければなりません。大学入学資格があれば2年、そうでなければ3年。その後商工会議所の国家試験を受けます。
経済的にかなり厳しく、若馬を買って調教し6歳、7歳のなって試合に出ていました。その他に雇われた厩舎の馬で試合に出ていました。長い長い道のりでしたが、あきらめることはなく自分を信じ、色々な人達に支えていただき、やっと夢を叶えることができました。
現在はパートナーのレナ(馬場馬術専門)と一緒に独立して厩舎を借りて活動しています。
40頭を馬主から預かって調教しており、生徒に教えたり、各地の乗馬クラブの依頼で障害講習を開いています。そして毎週末は殆ど国内、国際試合に出かけます。