辛さのこだわり

三木基司

わたしの辛さのこだわりには歴史があります。則夫理事長は、二つ違いの兄ですが幼少の頃、なんでも七
味を入れる光景を目の当たりにして…その影響でわたしも何にでも七味を入れるようになりました。具体的には味噌汁などです。
もう入れ過ぎて味噌汁の色が赤くなったこともありました。
その文化は70年近く経った今でも残っています。牛丼屋へ行くと牛丼に七味、みそ汁にも七味、白菜の漬物にも七味をかけています。
タバスコも得意でピザにはたっぷりかけるので、他の人には辛すぎて食べられないと思います。
今から30年前、大阪でサラリーマン生活を送っていた時の事です。地下鉄 四つ橋線 肥後橋駅近くに会社があったのですが、そのあたりはもうサラリーマン街。いっぱいサラリーマンとOLがいました。会社の同僚と昼休みになると昼食にくりだすのですが、通常の定食ものに少し飽きてきて友人のすすめるまま本町寄りのタイカレー屋さんをたずねました。
いまでこそ、タイカレーもトムヤンクンも良く知られていますが、当時はまだ知られておらず、店内は独特の雰囲気が漂っていました。店のマスターも無口で、日本人かカンボジア人か…はたまたベトナム人かわからない風貌でした。
早速、一番辛くないグリーンカレーのトムヤンクン麺を頼みました。カレーにはグリーンとレッドとイエローがありました。食べてみると一番辛くないはずなのに、メチャクチャ辛いのです。とても人間の食べれる味覚ではないような気がしました。また麺も今まで食べたことのない食感でガムみたいな歯応えがありました。鶏肉は良く火が通っていて柔らかく食べやすかったです。どれだけ辛いかというと、すぐ頭のてっぺんから汗が噴き出てきました。口の中も辛さでヒリヒリしていたのですが、飲み込むと喉から食道まで辛さを感じひりひりしました。トムヤンクンのあまりの辛さに今、食べたものがお腹のどのあたりを通っているかわかるほどでした。汚い話ですが、排泄するときも直腸と肛門に辛さのヒリヒリ感を感じたほどです。これは人間の食べるものではないと思いました。
トムヤンクン麺は食べ終わるとライスを注文して、残ったスープに入れ食べるのですが辛さがあるので、あっというまに、平らげていました。
あんなゲテモノもう二度と食べないと心に誓ったのですが、1週間もすると辛さが懐かしく思わずリピートする自分がいました。体がだんだんトムヤンクンに調教されていくみたいでした。来店する客を観察すると意外に美人のOLが多く…彼女達もトムヤンクンに身も心も洗脳されてしまったんだと日本人なのにタイ文化に染まっていく我々がちょっとくやしかったです。
このタイカレー店、30年前でも値段が1000円位してましたが、よく流行っていました。機会があれば、また食べてみたいトムヤンクンでした。

溝口豊

辛さの好みは、少しだけ七味をうどん・そば等にかけます。
学生時代は、真っ赤になるぐらい大量に入れていた事もありますが、健康に良くないので少しだけです。

本宮範子

あまり辛すぎるものは厳しいです。
カレーとか麻婆豆腐などは「中辛」くらいがいいです。
「激辛」とかはたぶん無理だと思います。
あとは猫舌なので、グツグツ系のものを辛くすると大変!
ラーメンとか鍋とかを辛くするのはさらにコワイです(汗)

岩島清志

辛いのは適度に好きですが、テレビ番組で見るような激辛は食べ物と認識していません。
お金出して罰ゲームのような苦しい思いしたくはないです。
辛さの中にも美味しさがないと、それは料理じゃないと思っています。
最初から辛いものじゃなく、後から追い辛する方が自分の好みの辛さにできるので好きです。
CoCo壱だと、「とび辛スパイス」が便利です。
「ラー油」や「にんにく唐辛子オリーブオイル」は大好きな調味料です。

菊澤大助

家族で私だけが辛いものが平気です。
よって、家では基本カレーなども中辛止まりです。
アメリカで暮らしていた時に付き合いのあったメキシコ人の家庭料理はおそらく日本人の辛い物好きでも「辛い」というほどのキツさでした。
そういう意味では日本の料理店は辛さについては非常に慎重で、「辛いので注意」と表示していても「あれっ?たいして辛くはないな…」と思ってしまうことがほとんどです。
(それでも家族はキャーキャー言ってますので基準としては合っているのでしょう)
だからと言って、私は自分の作る料理をあまり辛くしません。
激辛、という好みはある種病的な嗜好と感じているからです。
ほどほどがなによりです。

三木翔一朗

辛い物は昔の方が得意だったかな??と思っています。
ある時期に辛い物を食べる機会がほぼ無かったので弱くなった気が…
今でもピリ辛があれば迷わず食べますが、激辛は身構えてしまいますね。
辛さは普通か一段上くらいでしょうか?

小出謙介

あまり辛いモノは苦手です。ピリッとくるくらいならまだ我慢出来ますが、ビリビリするのは勘弁です。だいたい、辛味しかない物は味がわからなくないですか?なので痺れるような辛味は苦手です。

中尾 麻美

唐辛子、胡椒、山椒、花椒、生姜はある程度の辛さなら食べられます。
辛い物を食べると細胞が活性化して「生きてるぜ!」というする感じがするので、時々無性に食べたくなります。
山葵は少量だけなら。和からしはほとんど使いません。肉まんにもおでんにも使いません。
ピリピリ系はいいけどツーンと系はダメなようです。

清水綾菜

寒い冬に辛いものが食べたくなりますが、清水の辛さ適応能力は、人並みが5とするなら2.5くらいです。
辛さにはとても弱いですが、味が好きなので韓国インスタントラーメンを呼吸多めでチビチビ食べています。牛乳やチーズで割って食べたりもしています。それくらい好きですが、多く食べると大変なことになります。

宮内隆佑

辛い物は程ほどであれば好きです。
カップラーメンでは蒙古タンメンの辛さぐらいが丁度よいです。

村岡七海

明太子の辛さやカラムーチョなどのお菓子は大丈夫ですが、基本的に辛い物は得意ではありません。
カレーなども甘口なので、お子様用の舌になっているのかもしれません(笑)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

おすすめ情報

ページ上部へ戻る