仕事の流儀

三木基司

「仕事の流儀」ではないですが、大人になるにつれて「働く…」という行為に、こだわりを持つようになりました。
まず最初は、Kさんの言葉です。
明石乗馬協会という組織が出来た頃は、形木原牧場を間借りしていたので餌やりは牧場スタッフがしてくれていました。それが1977年3月、明石市農業センターの空き地を使う許可がおり、今の中央体育館あたりに移ってきたのですが、朝の餌やりをする人員の手配が出来ませんでした。そこで白羽の矢が立ったのが大学2年生だった私です。わたしが毎日、朝6時に馬10頭に餌をやり大学に行く…9時には馬の世話をするおじいさんが来る手はずで動いていました。ところが一度、わたしが寝坊して朝飼いが抜けた日がありました。9時に来たおじいさんは、馬の異変に気が付き、遅れて朝飼いをやりました。それを聞いたKさんは、わたしを呼び出し厳しく注意しました。「あなたは、お金をもらってやる仕事が、どんなものかわかっているの?わたしは高校時代に新聞配達をしていたけど、雨の日も風の日も1日たりとも休んだことはなかった。お金をもらうというのは、そういうことなのよ。」
2人とも、まだ20歳でしたが…そのときから彼女は私より数段、大人でした。わたしにとっては、けっこうショッキングな出来事で…ある意味、仕事を舐めていた、甘く見ていた自分の転機になった事件でした。
次は1988年、洋菓子メーカーに入社し経理部に配属されて8年。当時、社内では改善活動の嵐が吹き荒れていました。PQCMという名のもとに、各部門から1名が役員、部門長、本社の社員の前で発表するのですが、メンバー5名のちょうど真ん中、中堅どころの私が先輩2名を差し置いてすることになりました。内容については自分で言うのも何ですが、役員の受けもよく、各部門に対しても経理部の業務内容が分かってもらえたのではないかと思います。発表後、わたしが信奉していたY経理部長が講評してくださったのですが、最後に「働くとは…」と語り出しました。
「働くとは…端(ハタ)を楽(ラク)にすること。ハ…早く タ…楽しく ラ…楽をして ク…工夫する ことです。」と言われた言葉が今でも耳に残っています。
1990年、経理部から社長室に異動してからは、上司の社長室長から「自分のやった仕事、次工程はお客様」の気持ちで取り組むよう指導されました。自分のやった仕事を引き継ぐ部署に対しては、お客様のつもりで相手の立場に立った心配りをするよう言われたことが今も心に残っています。
以上、この3つです。

溝口豊

疲れたら休憩、しんどかったら休んで翌日、
良い仕事をするために一気にやってしまった方が良いかもしれませんが、場合によっては、しっかり休んでレフレッシュした状態で行う事をも大事だと思います。

本宮範子

流儀とまでいうものはありませんので、
仕事をするにあたって心がけている事です。

*基本的に皆勤をめざす
*早くできることは早くやる
*時間のかかることについては、なるべく計画的に
*報告・連絡と特に相談してから行動する
なおかつすべてにおいて、順序をよく考えるようにしています。

岩島清志

最近スマホが壊れて、急に起動しなくなったのですが、多少困るんですが、そんなに困らないのです。その理由が、私の仕事の流儀というのが、最初に働いた会社で学んだことです。それはバックアップです!
昔の仕事が特殊な場所での野外実験で電池1本でも買いにいけません。そのため、高価な機材でも絶対2個用意し、それ以外は2個以上を用意することを徹底されました。もしトラブルがあって、実験ができませんでしたは通じない世界なので、機材のバックアップ、データのバックアップは絶対でした。
今もカメラで撮影する際、カメラは最低2台運用、レンズもどれかが壊れても代替できる機材を用意をしています。データも2枚収録で行い、データは重要性によってデバイスに1~2ヶ所、クラウドに1~2ヶ所置いています。だから、スマホが突然死しても、別のスマホにSIMを差し替えるだけで、ほとんど問題なく使えます。写真やLINE、それ以外のデータも毎日自動バックアップとっているので、すぐに使えます。
これは私の仕事の流儀といっても普通のことなんですが、他から見たら神経質に見えるかもですね。自分が普通と思っていることが、実は自分の仕事の流儀だったりするものです。

菊澤大助

仕事の流儀?
なんだろう??
流儀とは「独特のやり方、しきたりなど」らしいのですが、、、
特にないですね!普通に仕事をしています。
普通に担当馬とあそんで
普通に会員様と海外ツアーでやっほーして
普通にイベントでカンちゃんとちびっことはしゃいで
普通に農業高校の生徒と乗馬を楽しんで
普通に雑誌の連載を掲載して
普通に連載漫画の原作をやってます
特に独特でもないし、堅苦しいしきたりは苦手だよん。

三木翔一朗

仕事の流儀
悪いこと。不正はしない。
今の世の中は「正直者が馬鹿を見る」と言われるくらいに真面目に仕事をしていても苦しい…
ニュースでは不正で多額のお金を稼いでいる報道が毎日のように流れています。
まだまだバレていなくて悠々自適な生活を送っている人もいるでしょうが、いつかは自分にかえってきます。
堂々と生きて棺桶に入る時は「正直者の馬鹿だった」と言われたいです。

小出謙介

私の仕事の流儀は「諦めずコツコツやる」です。私はこの仕事に就いて今年で33年になります、
色々な乗馬クラブで働き、様々な指導者や先輩の下で教わりましたが幸運なことに教わった全ての人が皆ほとんど同じ考えで「諦めずコツコツとやる」という事を実践されている人たちでした。
どんな馬でも諦めずコツコツとトレーニングすればその馬なりの良いパフォーマンスを引き出すことが出来る、という事を目の当たりにしていつの頃からか自分の流儀として根付くようになりました。

中尾 麻美

馬と関わる際には「継続的に行う」ことを心がけています。
思いつきや気分が乗っている時だけする、という事は極力避けたいなと思っています。
事務仕事では「一旦ざっくり仕上げて提出前に再修正」が前職からのやり方です。
細部まできっちり練って作り上げるという作業が苦手なんですよね…

清水綾菜

仕事の流儀?
流儀って生田流とか山田流とか??表千家とか裏千家とかそういうことですか。
馬に関しては様々な人のやり方を取り入れているので、Y流の派生、清水派ということで。

宮内隆佑

流儀というのがどんな意味なのかが曖昧だったので調べると
「やり方、しかた、しきたり」という意味の様です。
仕事の流儀と言われると、
私なりのやり方はありますがわざわざ公言する事でもないので
今回はパスします。

内藤久美子

これといってはありませんが、言うなれば“真摯に向き合う”でしょうか。
仕事に限らず、相手(物事)に対しては責任を持って対応するというようなイメージです。

大里あかり

私は主に体験乗馬やビギナークラスを見ることが多いのでとにかく笑顔で楽しくやることをモットーに頑張っています!来ていただいた時に楽しかったと言って頂けるのがとても嬉しいのでそれをやりがいにやってます!

村岡七海

仕事の流儀は特にありませんが、この仕事をするうえで大切なことは自分の健康を保つことだと思いました。
どうしても健康を保っておかないと大きな動物を扱うのでけがが起こってしまったりすると思います。体調不良の時で頭が回らないときはしっかり休んで健康な状態で来ることが大切です。

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