初めて乗馬した時の記憶

三木基司

初めて馬に乗ったのは…小学3年生の夏休み家族旅行でした。なので1964年8月だと思います。
広島だったか四国だったか記憶が定かではありませんが、観光地の貸馬があり兄と一緒に乗りました。
小学5年生の兄は小さい頃から生来の負けん気とチャレンジ精神が旺盛で途中から速歩までやっていました。
わたしは怖がりなので歩いてもらう選択肢しかありませんでした。ポコポコと歩いていました。
臭かったのと、乗り心地も固かった記憶があります。夏だったせいもあるでしょう。
鞍も当時のものは良くなかったと思います。
それまで馬とまったく無縁の生活をして育っていたので、初めての遭遇でした。家にはひいおじいさんが馬に乗った銅像が2体あり、他にも馬関係のものがありましたが興味がありませんでした。
あとから理解したのは三木の家が、ひいおじいさんの代から3代続く乗馬一族で敗戦後の混乱期から20年、馬と縁のない生活をしていたということ。当時の日本はまだまだ貧しく、みんな生活をするだけで精一杯だったように思います。
それから少しずつ、生活に余裕がでてきた父が馬を再開し明石乗馬協会を興すのは、さらに10年後のことでした。

千古七瀬

以前もこの内容は書いたかと思いますが、小学校3年生の頃に明石乗馬協会で開催されていた「夏休み乗馬スクール」に参加したのが初めて乗馬した時だと思います。
小さい頃に三木則夫理事長が経営する保育園に通っていましたので、市民向けに開催される乗馬教室の広告を見て、母が「園長先生の乗馬クラブに行ってみたら?」といって申し込んでくれました。その頃の夏休み乗馬スクールは3日間のコースで、初日は母と一緒に行きましたが、あとの二日間は自転車で自分で通ったように記憶しています。
乗った馬は「グーフィー」という馬で大きくて大人しい、今でいう「陽」みたいな馬だったと思います。
今の乗馬スクール参加者の子供たちの中に、未来のインストラクターが潜んでいるかもしれませんね(笑)

溝口豊

初めて馬に乗った時の思い出は、高校の部活の案内で、馬術部の馬に引馬で乗りました。
3頭いた芦毛・栗毛・鹿毛のなかで、当時競馬のオグリキャップが芦毛であったので人気で、芦毛には乗れず、栗毛になりました。
引馬で馬場を2周ほど回って他の人と交代でした。
乗っている時間は短かったけど楽しかった事を覚えています。

本宮範子

初乗馬は大学1年生の春、クラブ勧誘をうけて軽トラで馬場に連れて行かれまして、当時の神馬(上賀茂神社の馬)で引馬してもらいました。
ゆらゆら感が不思議で、勧誘&引馬してくれた同期のセレクション部員の熱いすすめと、真っ白な神馬の可愛さにひかれて、なんとなーく翌日から通いはじめました。
部員のほとんどが馬経験者の中、自分にはできることが少なくて、必死でできることを探しては、教えてもらっていた記憶があります。
「箱番いってこい!」と言われて箱をもっていったり(笑)
そうそう、当時は横木1本が持ち上げられませんでした。
朝は早いし、厳しかったですし、作業は大変なことばかりでしたが、何もかも新鮮で楽しくて、まったく苦になりませんでした。
きっと元々向いていたのかもしれません。ですが、まさか自分がインストラクターになるとは夢にも思っていませんでした(笑)

岩島清志

初めて乗った馬は定かではありません。
初心者時代に一番印象に残っている馬が、ソアラです。
ソアラはでっかくて、雨が降ると首が巻き込んで無くなる変な癖の馬でした。
だから、ソアラの頭が下がってくると、「そろそろ雨が降る」とみんな思っていました。
この馬で初めて駈歩をしました。まったく駈歩をしたことが無かったのですが、インストラクターの方に外側の後ろ足を引いてみてと言われてやってみると、簡単に駈歩が出て大きな馬場を何周もしました。
それはそれは、凄く気持ちよかったことを覚えています。
それから1年してインストラクターになった時の、担当馬1号がソアラでした。
運命ですね。
それから、障害に馬場にと私の練習に付き合って頂ける先生でした。

菊澤大助

小学2年生頃だったと思います。
長野の牧場の引き馬に乗せてもらったのが私の初乗馬でした。
悪さボンだったんですね。引いてくれているお兄さんに「馬やのにパッパカ走らへんの」と言いました。
「やってみたい?」
「やって!」
天と地がひっくり返るとはこんな感じか!っと思いました。
今から思えば速歩ですね。
驚いて決して楽しかったわけではないはずなのに忘れ難い大切な思い出です。
私がイベントで馬を引いているとき、ココの背中にはそんなバカな子供時代の私が見えるのです。

三木翔一朗

初めての記憶は明石でのポニー乗馬です。
私は小さい頃は馬に興味がなくて馬が怖いぐらいだったので、私が乗りたかった訳でなく、親が乗せました。
その時は怖いよりも恥ずかしかったことを覚えています。
とにかく恥ずかしかったので馬の上で眠たいふりをして片手で顔を隠して伏せていたことを今でも鮮明に重いですことができます。
今のポニー乗馬でも親が乗せたくて泣いている子供を乗せようとするのを見ると自分のことを思い出しています。

小出謙介

一番最初に乗馬したとき記憶に残っているのは、下で見ているよりも高さと揺れに対して驚いた事です。もう30年前の事ですが、鮮明に覚えています。その時乗せてくれた馬は、黒鹿毛の「ヤマト」という馬でした。「ヤマト」はその後、私の乗馬の先生になってくれて、単独で駈歩まで出来るように背中で教えてくれました。今でも「ヤマト」の写真は宝物です。

中尾 麻美

私の初めての乗馬は北海道旅行での外乗です。まだ明石乗馬協会の存在も知らない頃です。
もともと動物が好きだったのですが、どうしても馬に乗ってみたくて、家族がゴルフに行く中私1人だけ別行動で外乗をしに行きました。しかも雨が降っており他にお客さんがいない貸し切り状態で、カッパを着ての騎乗でした(笑)
陽花サイズの道産子のみかんちゃんという馬で外乗した後、馬場へ戻ってきて駈歩までさせてくれました。前後の揺れが大きくてウエスタン鞍のホーンにしがみついていた記憶があります。
ちなみに明石乗馬協会で初めて乗ったのは螢です。当時の螢は今のように色々なレッスンに引っ張りだこではなく、まだほとんどレッスンに出ていなかったようです。
「1鞍目が螢なのは結構レアやで」とレッスンしてくれたインストラクターが言っていたのを覚えています(^_^)

清水綾菜

初めて乗ったのは幼少期で記憶があまり無いのですが、裸馬に乗って走ってもらったり馬の上で寝そべったりとキャッキャしてたと思います。
ちゃんとスポーツとして乗馬をし始めたのは成人してからで、そのとき初めて軽速歩をやりましたが、へっぴり腰でなんとか立つような座るようなポージングをしただけで終わったのが印象的です。元々乗る人になりたいわけではなく、馬の世話をする人(グルーム)になりたかったのですが、このときのへっぴり腰が自分的には悔しかったらしく、乗る練習をひたすら続けていたら、気が付いたら乗る人になっていました。

長谷川千紘

私が人生で初めて馬に乗ったのは、明石乗馬協会でのポニー乗馬です。
私がまだ幼稚園に通っていた時、公園内に牛が放牧されていたような記憶があります。
母親の影響で昔から動物全般が好きで牛を見たくてよく遊びに来ていました。
当時は乗って楽しむ側でしたが今では乗ってもらって楽しんでもらう立場になっているのが不思議な感覚です。

宮内隆佑

初めて馬に乗ったのは17歳の時に千葉県で乗ったのが最初だと思います。
元々、どの動物に対してもアレルギーだったのでポニーとかも乗ったことはないはずです、、、
初めて馬に乗った時には「馬に乗ってる‼」と思いましたね‼
現実感が無く、自分が馬に乗っているという状況に驚いていました。
馬に乗ることが当たり前になった今でも思うことがあります。
しかし、昔の記憶を辿っていると「いろいろあったな~」と、懐かしくなります。
昔関わった馬達に会いたくなりますね‼

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

おすすめ情報

ページ上部へ戻る