ココ

ココ 明石乗馬協会馬紹介

品種 与那国馬
生年月日 2007年
性別 セン馬
イスラ
ミキ
競走馬名  なし
活躍クラス ステップクラスまで
担当スタッフ 菊澤 大助
ココの品種「与那国馬」は沖縄の与那国島の在来種で、平均の体高が110㎝~120㎝と小ぶりです。
ちなみにココは125㎝ありますので、与那国馬の中では大柄ということになります。
ココの父はイスラ、母はミキという与那国馬です。
2007年に与那国馬保存会が運営する「ゆうゆう広場」で生まれました。
1才の時に「与那国馬ふれあい広場」で半年初期馴致されています。
その後2才で鹿児島の上村乗馬苑に移動して2ヶ月くらい調教された後に明石乗馬協会にやってきました。
ちなみに今沖縄の久米島馬広場にいるククル、上野動物園にいるシンは同じ父の子で同じ年生まれです。
古くから人間生活を支えてきてくれた与那国馬のDNAには人間の無理難題をがんばってこなそうとする素晴らしい血が受け継がれていると担当者は感じています。
  最近の様子【2024年7月2日更新】
こんなところにココちゃんが!

只今イギリスツアーの真っ最中です。
イギリス湖水地方にある重種馬に乗せてもらえる牧場では馬の繁殖も行っていて、可愛い仔馬4頭とふれあってきました。
牧場ではクライスデールやシャイヤー等、いろんな種類の重種が飼育されていますが、今年繁殖されているのはイギリスの伝統的な品種である「サフォーク・パンチ」のみ。
絶滅の危機に瀕しているこの種類、頑張って繁殖し、仕事を創造している…って、それ、ヨナグニウマと同じじゃん!

イギリスの農業にかつては非常に大切な存在だった馬達は、現在では全く不要とまで言い切れるほど立場が変わっています。
サフォーク・パンチもヨナグニウマももっと増えると嬉しいですね。

おすすめ情報

  • インスタグラム

    明石乗馬協会では、毎日インスタグラムに写真または動画を掲載しています。 フォロ…

ページ上部へ戻る