初乗馬の思い出

「初乗馬の思い出」 by 菊澤

三木基司

三木 基司

記憶に残る初騎乗は小学校3年の夏休みです。
どこの家庭でもするように、夏は毎年、家族旅行をしていました。メンバーは両親、祖母、兄とわたしの5人です。
ふらりと立ち寄った観光地に貸馬屋がありました。そこで乗ったのが記憶にある初騎乗だと思います。
兄とわたし、そして母は馬については全くの素人。わたしは怖がりで恐る恐る乗っていました。
兄は運動神経がよく、地元のガキ大将…。なので歩くだけでは飽き足らず、速歩までチャレンジしてこなしていました。
そのセンス、能力と勇気に弟ながら感心して見ていました。
我が家では父と祖母が乗馬のプロ。祖母はベンチに座り馬の講釈を始めました。
「あんた達のお父さんはなぁ、馬に乗せたら日本一や。誰にも負けへん。」横で聞いていて子供ながら「親バカやなぁ…。」と思いました。
乗馬しての記念撮影でわたしと兄の馬がカメラの方を向かず横を向いてしまいました。
祖母は「則夫も基司も素人やから馬の顔をちゃんとカメラに向けられへん。」と笑っていました。
ちょっとカチンときましたが、できないものはできない。
あと則夫さんが走っているのをとらえて、「則夫は自分で走らせている、動かしていると錯覚しているがそうじゃない。
下で引いている人が動かしているんや。」
祖母の鋭い指摘にタジタジだったのを昨日のことのように覚えています。

千古七瀬

千古 七瀬

 小学校の4年生か5年生の頃に明石乗馬協会の夏休み乗馬スクール(当時は3日間)で「グーフィー」という大きなサラブレッドに乗ったのが初めて乗馬を習った時です。
今でいう歩智的な存在の馬だったと思います。乗馬スクール参加の子供たちが20名ぐらいいて、(おそらく)背の順で馬ごとにクラス分けされて背が高かった私はグーフィーチームになったような記憶があります。
あまりにも前すぎて…、そのスクールの内容&出来事は全く覚えてません。
美恵先生がバイトで?そのスクールのインストラクターを務めておられたような気がします(笑)

溝口豊

溝口 豊

馬術部の体験入部の時に、引き馬で騎乗。
芦毛・栗毛・鹿毛と3頭いて先輩たちの練習が終わり最後に引き馬をしてもらいました。 
芦毛の馬に乗りたかったのですが、ジャンケンに負けて栗毛の馬の乗ることになりました。 
この当時、引っ張ってもらいながら駈歩ができなくても自由に速歩で走れたらいいなと思っていました。

小出謙介

小出 謙介

始めて馬に乗ったのは、15歳でした。会員ではなく、最初から研修生として、この世界に入りました。
働いた初日から馬に乗せてもらいましたが、もともと運動神経が鈍かったので、最初に速歩したときに落ちました。
ちょうど落ちた先に尖った石があって、見事に顎に刺さって流血…
痛みよりも流血している事にビビッてしまいました。
あれから25年…気がつけばインストラクターとして続けていられることは
非常に有難いことだと実感している今日この頃です。

本宮範子

本宮 範子

初めての乗馬は大学入学して間もなく、キャンパスで馬術部員の勧誘を受けて軽トラで馬場まで運ばれまして、引き馬体験しました。
軽トラで運ばれたあたりからその後の生活を物語っていますね…(苦笑)
初めて乗った馬は近くの神社に毎週おつとめがあるという真っ白な“神馬様”でした。
真っ白で綺麗で、やさしそうな目で可愛い♪高いけどゆらゆら感が最高!!って思ったのを覚えています。
その時は“神馬様”かぁー、ありがたやありがたや…と思いましたが、それは白い元誘導馬つまり元競走馬だといずれ知ることになります(笑)
1年後にはその“神馬様”に乗って近くの神社まで一緒におつとめにも行きました。
“神馬様”神社におつとめの日は1日中かぶりものをしてひたすらニンジンを食べ、夕方にはニンジンには飽き飽きして「草食べてぇー!」とばかりにダッシュで帰る!
初乗馬した馬はなかなかインパクトのある思い出深い馬でした。

今川雄貴

今川 雄貴

初めて乗馬したときの思い出は、千葉県で初めて馬に乗りましたが、ばり揺れるやんぐらいしか思ってなかったと思います。
ぶっちゃけ馬乗るとか余裕やろとか訳の分からん自信しかなかったので、めちゃ揺れることにビックリみたいな・・・。
そして、初めて乗った馬が皐月賞にも出走した馬でした。
しかもサンデーサイレンスの仔でした。
当時は何もわからず乗っていましたが。笑

寺田友和

寺田 友和

初めて馬に乗ったのは中学1年生でした。おじいちゃんのサラブレットでとにかく高さに驚きました。
いま、体験乗馬を担当することが多いですが、みなさん『思ってたより高い!』と言います。
その気持ち、すっげーわかります。笑
今ではあの高さと、あの揺れが心地よいです。(二日酔いのとき以外は)

岩島清志

岩島 清志

子供のころ乗ったことがあるかもしれませんが、その記憶はありません。
乗っていないかもしれません。
記憶に残っているのでは、25歳か26歳の頃です。
阪神競馬場のお膝元で幼少期を送ったので、馬が懐かしく、会社から近い乗馬クラブに遊ぶに行って見学していました。
すると、そこのスタッフが体験乗馬してみませんと声をかけてきたので、「乗ります」と即答。
簡単かなと思ったら、揺れる揺れる!
その揺れが、めっちゃ楽しいと、笑顔満面で跳ねていました。
それから、すぐに入会して乗馬を開始しました。
それが、まさか転職して生涯の仕事になろうとは思いませんでした。

宮川ゆりか

宮川ゆりか

初めて馬に乗ったのは、ここ明石乗馬協会のポニーの引馬です。
と言ってもわたしは全く覚えていません(^-^;
ふとした時に思いますが、初めて馬に乗った場所で今こうして、スタッフとして携わっていることが不思議な感じです(笑)
記憶の中にある初乗馬は、高校生の頃です。
馬はもちろん、乳牛肉牛鶏、豚に羊に山羊、犬にウサギに鷹に…って言いだしたらキリがないぐらいの動物に囲まれた高校生活を送っていました。
たぶん入学してすぐぐらいだったと思うのですが、馬に乗って走っている先輩の姿を見て、めちゃめちゃ感動!!!これは私も乗るしかない!!!と思って乗せていただいてから
気付いたらそこからずっと乗ってます。乗り始めた頃は、もうめちゃくちゃでした(笑)
駈歩は出ないし、暴れて振り落とされるし、うまくいかなくて落ち込んで、もう馬なんか二度と乗らへん!って何回も思いましたが、気持ちが落ち込んだ時は
必ず厩舎の前に座って、ぼーっと馬を眺めてたら不思議と明日も頑張ろって思えました。
真冬の夜のめっちゃ寒い時に気付いたら3時間たってた時もありました(笑)
今でも厩舎の前に立って馬の姿を見てる時が一番落ち着きます♪
あの時、馬に乗るのを辞めてなくて良かったって今では思います。
馬に乗ってなかったら基司所長との出会いもなく、明石乗馬協会にもいませんでした。
馬を通して出会えた方、いろんなご縁に感謝しています♪♪

菊澤大助

菊澤 大助

たぶん小学1年生頃だったと思います。信州で引き馬に乗せてもらいました。
他の人はおとなしく引いてもらっているのに私だけ、「この馬パッパカとちがうやん」
引き馬のお兄ちゃん「パッパカもできるよ」
私「やって!」
そのあと天地がひっくり返りました。
おそらく速歩だったのだと思いますが、衝撃的でしたので今でも覚えています。
引き馬のお兄さんに感謝しています。

三木翔一朗

三木 翔一朗

私の記憶にある初めての乗馬は明石乗馬協会でのポニー乗馬(引き馬)でした。
幼稚園の頃に自分から乗りたいと言ったのではなく、親に乗せられた記憶があります。
昔は馬が怖く極力近づきたくなかったので乗るのも嫌々でした。
馬に乗っているのを見られるのが何故か恥ずかしいと思い、顔を伏せて手で顔を隠しながら乗っていたと思います。。
3人きょうだいの中で一番馬を怖がって嫌いだった自分が今では一番馬に乗っているとは・・・
初めて馬に乗った自分はこんな未来を想像していなかったでしょう・・・

次回のお題は、「最近はまっている飲み物、食べ物」です。本宮からです☆

次回もお楽しみに~

過去のインストラクターに聞きましたはコチラからご覧下さい。




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