馬に助けられた思い出
三木基司
どの馬にも助けられているのですが…やはり馬を習い始めた頃の「陽統」(1976~1980)と「浜の王者」(1977~1980)が双璧です。
陽統は馬を習い始めて1年の私を乗せて140cmのコースでゴールを切らせてくれたので…やっぱり超スーパーでした。
特に1977年、青森国体 1978年 長野国体 1979年 宮崎国体と3年連続で出場できたのは陽統がいたからです。1979年は浜の王者の成長があり、エースは浜の王者でしたが、兵庫県の国体予選で3頭乗りした私の先発を務めてくれて3位入賞とコースの難易度を教えてくれました。おかげで、最後に登場した浜の王者がクリアラウンドで1位となり、陽統と共に兵庫県代表に選出されました。
浜の王者は1979年3月、琵琶湖乗馬倶楽部で開催された第1回関西ホースショーの最終競技、ピュイッサンスで優勝しました。1回目140cmの最終レンガ障害の踏切を外したのですが、馬が小足を入れてクリアしてくれました。2回目の150cmも外したので
すがクリア。3回目はバッチリ合ったと思ったのですが、そこから飛ばず1歩入れてクリアしました。まさに馬に助けられた思い出です。この大会では、その後オリンピック選手になる若手、20歳の中野義弘さん・15歳の陶器修一さん・15歳の富沢宏介さん
が出ており、初対面でした。なので余計に記憶に残っています。
溝口豊
馬に助けられた事は、学生時代に団体戦に出場しました。
学校からは選手として出る事ができませんでしたが、明石乗馬協会から出場する事が出来ました。
決勝に上るまでは、貸与馬戦だったのでかなり苦戦しましが、決勝で母校の馬に乗る事になり、この馬に助けられました。
結果、優勝する事ができ、近畿大会へそして団体2位の成績を収める事が出来ました。
本宮範子
馬に助けられた思い出!学生の頃でた競技では、
ほとんど馬が助けてくれていたので、山ほどあります(笑)
特に障害はほとんど馬がとんでくれていて、まったく自分の技術はなかったです!
馬場でも古馬に助けられたことは多々ありますが、一番印象に残っているのは、芦毛のおじいさん馬で競技に出ている時、馬が勝手にA点で「ぴたっ」と止まってしまいました。
かなりあせって動かそうとしながら、思い出しました。
「あっ!!A点で5秒停止するんやった」とすっかり忘れてそのまま行き過ぎようとした私を上に、勝手に5秒停止してくれて、涼しい顔で続きをやってくれた芦毛じぃさま。ありがとう、いやすみませんでした…(汗)
と、頭がさがる思いでした(笑)
岩島清志
馬に出会えたことで素晴らしい人生です。
菊澤大助
乗っていた船が事故で沈没し乗客や積み荷が海に投げ出されました。
普通なら死んでしまうのですが、偶然積み荷として積み込まれていた馬に抱き着くことが出来気が付けば無人島まで運ばれています。
魚介類を取ったりしながら助けを待ちますが、その小さい島で生き残った馬と心が通い始めてそして!という「馬に助けられた思いで」の映画の話です。
ワイルドブラック(少年の黒い馬)フランシス・コッポラ監督です。
三木翔一朗
大学2年生の時ですが、総合の競技会で三木の野外コースを走行中。
丸太のような障害物で人馬転。
馬とでんぐり返ししていまい左足が馬の下敷きになってしまいました。
意識はあったのですが、すぐに思ったのが馬から離れることでした。
子どもの頃から父親に「落馬したら馬に踏まれると大けがになってしまうので、とにかく馬の位置を確認してすぐに離れる」と教えられていたからです。
野外では馬が滑らないように「クランポン」というスパイクを履かせているので馬が起き上がる時に踏まれたら体中が穴だらけになると必死で馬を押して出ようとしたのですがびくともせず・・・
もう駄目だとお手上げで脱力して馬が起き上がる拍子に踏まれるのを覚悟したのですが、乗っていた馬は意識はあったのですがピクリともせず?
そうこうしているうちに周りに救助も来て馬の下から引きずり出されました。
自分が出たらすぐに馬も起き上がったのを見て馬が大丈夫だとホッとしました。
幸いに人馬共に大けがにならなかった落馬でした。
馬も転倒してボ~ッとしていたのか?
下に人間がいて起き上がりにくかったから起きなかったのか?
乗り手が下にいるので踏んではいけないと思って退くのをまっていたのか?
真実は馬なので分かりませんが、私は馬に助けられたと思った記憶です。
小出謙介
20代の頃、エルランチョで外乗のガイドをしていた時に、駈歩3時間コースで道に迷いました。
しかも徐々に日が暮れてきてお客さんも不安そうな表情になっていました。そこで私はその時の騎乗馬「デューバル」に全てを託し、手綱を全てフリーにしてデューバルの思うままに走らせました。
そうしたらデューバルは自ら川に降り、丘を登ってエルランチョにたどり着きました。
馬に助けてもらった思い出です。
中尾 麻美
今年、諸事情により左腕が使えなかった時期がありました。
ブラッシングや馬着の着脱は片腕でもできたのですが、意外と大変だったのが馬房の中で無口をかける事です。
左腕が上がらないので頭を上げられると右手だけではかけられません。
慧ちゃんはいつも頭位置が高いし、出たくない時はさらに上げるし苦戦しそうだなと思っていたら、頭をスッと下げて無口をかけさせてくれました。
私のせいでみんなに迷惑をかけてるなあと凹んでいた時期だったので、慧ちゃんの優しさに感激!とても救われました。
片手で調馬索をした時も大人しく走ってくれました。実は良いヤツなのかもしれません。
清水綾菜
馬は癒されますね!
毎日癒されてますよ!
長谷川千紘
・・・
宮内隆佑
馬に助けられたことはいろいろあります。
限定することはなかなかできません。
一時期、馬に乗ることがしんどくなり馬を辞めようと思った時期もありましたが馬に乗り続けて日々を過ごして行く事でまた、馬に乗る楽しさを感じられるようになった事がありました。
日々を過ごしていく中でいつも助けられていると感じます。
内藤久美子
『大学受験』です(笑)
学生時代、一部の成績が非常に伸び悩み、進学したいけどどうするか…と悩んでいた時に『そーだ!馬やってるんだし、推薦にしてもらえばいいじゃん!!(安直💧)』と考え、方向転換。
そして無事、困難な試験をスルーし今に至ります(๑•﹏•;)
今でも『馬やってて良かった』と思える出来事です!本当に感謝。。
大里あかり
馬に助けられた思い出は、高校の試合で障害のコースを一瞬忘れてしまって「あ、終わった。」と思いましたが2,3鞍目で馬がコースを覚えていてくれたので間違えることなくクリアラウンドすることができた時は本当に助けてもらったと思いました。