冬の思い出
三木基司
冬の想い出のひとつは…家族の温泉旅行です。
毎年、お盆と正月は義父が2泊3日の山陰温泉旅行に招待してくれていました。
夏は夏で川湯温泉等、風情があり川で泳げたりして楽しいのですが…やっぱり温泉は冬。
それも山陰…。
雪に囲まれた秘境に足を踏み入れる感覚は山陰の温泉ならではです。
雪に囲まれた露天風呂…はたまた、雪の降る中での露天風呂…もう雰囲気がたまりません。
雪が積もった山奥なので寒くて当たり前なのですが…温泉であったまると寒くありません。
むしろ熱めの温泉と外の気温差が良いバランスで…素晴らしい…。
頭に少し雪が積もるのですが、温泉の熱ですぐとけていきます。
頭寒足熱…ためしにひざから下だけ湯につかり、上半身は雪の降る冷気にさらしてみます。
えらいもので寒くありません。3分ほど、そうやって立っているとさすがに体は冷たくなっていきます。
冷たくなった体を再びお湯で温めなおすのも快感です。
湯から上がると、外気の冷気で体からは湯気がたちます。まさに露天風呂の醍醐味です。
普通、寒いところでお湯を沸かしても、あっという間に冷たくなってしまうものですが温泉では圧倒的な湯量と温泉の熱源により外気の寒さをはねつけます。
雪が降りしきる中、温泉の温度は快適な湯加減を保ち続けます。
雪がどんどん湯の中に落ちてはとけて消えていくのですが、湯の温度が一定なのが素晴らしい。
千古七瀬
冬は競技シーズンの終了時期でもあるので、全日本の思い出があります。
障害の競技は走行の結果ですぐに順位が分かるのですが、馬場の競技は全部の出番が終わり、集計されるまで順位が分からなく、放送で結果を聞く形になります。
”金剛”と出場した全日本馬場では、放送で「3位」と読み上げられた時には、すごくびっくりでオーナー藤岡様と二人で大喜びでした。
金剛も私も初の全日本馬場でしたが、良い内容&結果ですごく良い思い出です。
金剛は実物もキラキラで格好いいですが、金剛との思い出もキラキラです。
溝口豊
冬が来ると思い出す事は、毎年風邪を引きます。
ひどくはないが、ズルズルと長引きます。
薬で抑えているので、一時的に良くなった気がしますが治っていません。
特にのどが痛くなり、鼻がズルズル早く冬が終わって春になってほしいものです。
本宮範子
寒いのはとにかくニガテでして、できれば冬眠する生き物に生まれ変わりたい…ので、どうしても思い出すのが「寒くてツラかったコト」。
大学馬術部の早朝練習、京都北部はしょっちゅう雪が積もったり凍ったり。
そういう時は午後から雪がとけたら各個練習が基本だったのですが、大学からはじめたばかりの私には絶対指導が必要!ということで…
①まず、馬場の雪を輪乗りができるように雪かき。
②寒い日は雪をどけても下が凍っていくので、お湯をかける。
③コーチが下乗り中、ゲタをはく(蹄に雪&氷が詰まって危ない)のでこまめにてっぴで裏を掘る。
…という過程を乗り越えてやっと乗れる!と思った時には、手も耳もかじかんで感覚がまったくわかりませんでした(笑)
でもこの練習はとてもいい練習になったと今は思います!
岩島清志
冬というと、関東の乗馬クラブが長かったので、雪かき、凍結対策などが印象的です。
馬の水桶も、すぐに凍ってしまうので、割ってあげてまわります。
雪がめっちゃ積もることが多かったので、ジムニに4輪チェーンをつけて行ったこともあります。
だから冬は、しんどかったです。
馬を始める前は、バブル期だったのでスキー全盛で、新入社員は毎週スキーに連れていかれました。
金曜日はスキー板をもって出社が当たり前でした。
駐車場もスキーを積んだ車でいっぱいです。
何しに会社に行ってたのでしょうか?
宮川ゆりか
冬と言えば、12月18日に誕生日があります。
1番記憶に残ってる誕生日は、20歳の誕生日。ARAスタッフの皆さんにたくさんプレゼントをいただき、成人をお祝いしていただきました!
ほんとに嬉しかったです♫
菊澤大助
アメリカはワシントン州モーゼスレークでの冬が真っ先に思い出されます。
娘がまだ2歳で私たちは結婚3年目、広い牧場の真ん中にぽつんと建っている
バカみたいにでかい家に3人で暮らしていました。
寒波が来るとバケツにためた水が数時間で凍りつきます。
それを順番に庭に並べて遊んだり、
娘の乗っているそりを馬で引いたり。
最近冬の思い出が多いことに気が付いて実は自分は冬が結構好きだったのだと気が付きました。
三木翔一朗
冬は霜焼けで始まりを感じ、霜焼けが治ると冬の終わりを感じます・・・
なので冬はとにかく霜焼けの思い出が強いです。
すでに耳と両足の小指が霜焼けにやられています・・・
これが真冬になると赤色から紫色に変色します。
そしてもっとパンパンに腫れあがります。
指が痛いので歩き方がおかしくなり、お風呂などで温まるとすごく痒くなります。
もう小指を切り取りたい衝動が湧き出ています!!
そんな思い出が私の冬です。
小出謙介
冬になると昔エルランチョで働いていた頃に、雪が降ったらスタッフ皆で外乗に行った事を思い出します。
当時はエルランチョのある大分県飯田高原はよく雪が降っていて、吹き溜まりでは2メートルくらい積もっていました。
そうなると、下の町から上がってくるお客さんもいないので開店休業状態になります。
スタッフ皆若かったので、馬の運動がてら雪が積もった外乗コースを鞍も付けず裸馬で走り回っていました。
雪が積もっているところを駈歩するとめっちゃくちゃ気持ちいいんです!!
しかも落馬しても全く痛くない(笑)もう一度あんな外乗してみたいです。
小林あすか
寒い季節に馬場を見ると県農時代、宮川さんと共に風が吹きぬけるめちゃくちゃ寒い馬場で基司先生に教えてもらいながら県農の馬たちに乗っていたのを思い出します。。。
作業着の下に何枚も着込んで、もこもこの状態でも寒かったです(笑)
あとは、家族でスキー&スノーボードに行った後に温泉に入って帰ってました!
小学校の頃は毎年くらい行っていたと思います!
スノーボードでいっぱい遊んだ帰りに冷え切った状態で浸かる温泉は最高でした(^^)
どちらもいい思い出です!