第78回全日本障害馬術大会2026 Part IIのご報告

目次
初めての御殿場で堂々の走り
原田光選手、中障害飛越競技Dで見せた確かな実力
2026年7月18日(土)から20日(月・祝)にかけて、静岡県御殿場市の御殿場市馬術・スポーツセンターで開催された「第78回全日本障害馬術大会2026 Part II」。
全国からトップレベルの人馬が集うこの大会に、一般財団法人明石乗馬協会の原田光選手がダブリンVDヴィットウーヴェZとともに出場し、中障害飛越競技Dで堂々の走りを見せました。

中障害飛越競技Dとは
中障害飛越競技Dは、障害の高さ110cm以下、幅130cm以内で行われる2回走行制の競技です。
第1走行と第2走行の成績の合計点で順位が決まります。
そのため第1走行はクリアラウンドが入賞するためには必須条件になります。
そして第2走行を終わった時点で総減点が少ない人馬が2人馬以上いた場合、ジャンプオフ(決勝走行)へ進み、優勝を争います。
本大会では第2ラウンドもクリアラウンドするダブルクリアラウンドした人馬がジャンプオフに進みました。
一つのミスが順位を左右するため、高い技術力と人馬の信頼関係、そして最後まで集中力を維持する力が求められる競技です。
第1走行はノーミスでクリアラウンド
大会2日目に行われた第1走行。
66番目に出場した原田選手とダブリンVDヴィットウーヴェZは、13個すべての障害を落下なく飛越し、
タイムも規定内で減点0のクリアラウンドを達成しました。
初めて挑む競技場という環境にも動じることなく、安定した走行で第2走行に繋げました。
全国トップクラスの選手が集う舞台で、堂々とした実力を披露しました。

あと一歩でジャンプオフ進出
大会3日目に行われた第3-2競技(第2走行)。
第2走行も、原田選手とダブリンVDヴィットウーヴェZは落ち着いた走りでコースを攻略していきました。
しかし、ゴール目前となる最終障害のひとつ前で痛恨の拒止。
あと2つ障害を越えればジャンプオフ進出という場面だっただけに、惜しい結果となりました。
それでも最後まで集中力を切らさず競技に臨んだ姿は、多くの観客に強い印象を残しました。


初めての競技場で得た大きな経験
御殿場市馬術・スポーツセンターは、原田選手とダブリンVDヴィットウーヴェZにとって初めて競技を行う会場でした。
慣れない環境や独特のコースレイアウトの中でも、第1走行をノーミスで走破したことは、日頃の積み重ねが実を結んだ結果と言えるでしょう。
第2走行では悔しい場面もありましたが、その経験もまた、人馬がさらに成長するための大きな財産となるはずです。
全国の舞台で確かな実力を示した原田光選手とダブリンVDヴィットウーヴェZ。
今後のさらなる飛躍に期待が高まります。










