2020年3月16日更新

生真面目で慌てん坊の明輝を待たせるコツは、ライダーのリラックスと明確な半減脚の2つ。と短い言葉で表現しましたが、実際には簡単ではありません。
まずライダーがリラックスできていない時は筋肉と関節が硬いので、その硬い筋肉が馬体に当たるので馬はその硬さに反応して緊張してしまいます。
強い脚を使いたい時、人は脚の筋肉を硬くしながら蹴る、圧迫をします。
座りの随伴を強くしたい時、お尻の筋肉を一瞬固めて使います。
ですからリラックスできていないライダーは、常に強い脚と強い随伴をし続けているわけですから、明輝にしたら行けと指示されているので待つ必要はないわけです。
では何故リラックスできないか?
それは乗っている馬が揺れてライダーのバランスがとても不安定になるからです。
リラックスするためにはライダーのバランスの安定をトレーニングする必要があります。
日々馬の動きに乗り慣れる事、足に固定されていない鎧を固定されているように安定して踏めるようになることです。
鎧を上手に踏めないと馬の揺れについていくために馬体を両側の脚で常に強く挟むので、その行為が馬を緊張させてしまったり、逆に脚に鈍くなり、良い事は一つもありません。
鎧を意識して踏むトレーニングをしてください。

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