2020年2月17日更新

私が明輝を見込んだのは障害用の競技馬として調教されていた時のフラットワークの姿を横で見ていて、牝馬独特の軽い反応と気に入らない事をされるとはっきり自己主張する気の強さです。
障害の競技会に連れて行くと日常から軽い反応だから馬運車で輸送しただけで興奮して洗蹄場や厩舎でもソワソワして立ち上がり、敬礼時には絶対に停止できない馬という印象で到底馬場用としての素質は感じませんでしたが、細い首付きは軽いハミ受けを想像させてくれました。
長く彼女と付き合っていると想像して期待していた通りになったことや、アレアレ⁉️と思うことなど個性豊かでチラチラ私に目で訴えかけてくる姿が面白いです。
競馬好きの会員様から競争馬時代の明輝の戦績や血統、兄弟たちの性格や活躍の話を聞くとウンウンと繋がる部分もありサラブレッドの血を感じます。
早く走ることを目的にしたサラブレッドの血を典型的に継承した明輝は反応が軽く、おまけに牝馬にも関わらず気の強さが幸いしているのか?他馬との対面や動きに巻き込まれて怖がることがないので安全です。
ただひたすら真面目に走ることに専念するので「待つ」事は苦手。
この性格がスピードが出過ぎたり、駆歩の発進や持続が上手くできないという悩みを持つ方を増やしてしまいます。
来月は少しでもこの悩みの解決方法を教えます。

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