2020年2月17日更新

可能な限り週に1回以上は放牧場に離してストレス解消させるようにしています。
運動始めの速歩でひょこひょこするので、軽速歩が上手く取れなく皆さんて出だしでリズムに乗れないようです。
脚や体に痛みがあってなる一般的なびっことは違い、馬が時々浮き上がった様な歩様になります。
他の馬が殆どならないので経験した事のないような違和感を感じられるようです。
一番大きな原因は元々の歩様があまり脚を上げずに1歩の幅が狭い「踏み込みが悪い」省エネ歩様だからです。
小ぶりの中間種で首も胴体も脚もサラブレッドに比べたら短く、早く走ることを目的として生産された馬ではなく、丈夫で持久力を重視した血統ではないか?と思います。
この血統で反応が鈍いと馬術用というよりトレッキングや馬車向きになってしまうのですが、私がまだ3歳だった頃のパズーを見込んだのは、彼の賢さと柔らかい口向きと脚や鞭への反応の良さに将来性を感じたからです。
出会いの時はまだ仔馬の体型でお尻の方が高くて鞍がすぐに前にずれてきていましたが、4年ぐらいで随分大きくなりました。
彼の生まれつきの体の特性はありますがまだまだ成長過程です。
来月はもう少し特性を深読みしてみましょう。

 

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