2020年1月20日更新

体形が胴体も首も短いのであまり背中の伸縮をせずに四肢だけを小さく回転させて動くため、1歩のジャンプが低くてリズムにメリハリが感じにくいです。
そのために最初の軽速歩が乗りにくいという指摘を皆さんから受けることが多いです。
まず騎乗してすぐの常歩が重要です。
出来るだけしっかり大きな歩きをさせるために時々強めの脚や軽い当て鞭を使ってグイグイ歩かせましょう。
次に手綱を短くする時は拳を首に近く低く置いてグングン歩かせながら手繰り寄せていき、軽速歩はしっかり鎧を下に踏みながら拳が軽く浮き上がらないようにしてスタートします。
スタスタ小さく動こうとしますが、ライダーは出来るだけ脚を長く上体を大きく広げてゆっくり大きな動きで付いていきます。
コツは終始ライダーが焦って前傾せずに出来るだけゆったり大きな動きのイメージを持ちながら焦らないことです。
ともかく馬たちは自分とライダーのどちらが大きくて強いかをすぐに観察します。
ハッタリでよいので姿勢を常に大きく見せる事は基本的な正しい姿勢に近づきます。
誰でも出来る難しい技術ではないのでやってみてください。

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