騎座が先か拳が先か

三木基司

菊澤さんらしいと言うべきか…テーマがわたしにとっては、分かりません…。
そもそも騎座とは?
Googleで検索すると以下のような記述があります。
「馬上で安定を保つため、騎手の両膝が馬体をはさみこむ部分。」なんかわかりづらい…。
英語で言うとシート(seat)なので、そちらの方がイメージしやすい気がします。
どちらにしても今回のテーマ…わかりません。
ひょっとしたら、「推進が先か、手(拳)が先か?」という事であれば答えることができます。
わたしも含めて、小手先に頼って乗ってしまう人が少なからずいますが、まず大事なことは…しっかり馬を前に出すこと(推進)です。
前に出てくれば、その力はハミに帰ってきます(ハミをくわえて前へ行こうとする感覚)から、その力を手(拳)で受け止めるわけです。
なので答えは、「推進」が先です。でも騎座ではありません。やっぱり菊澤さんのテーマがわかりません。
馬に乗る時は、まずシートしてから手綱をとるので…シートが先ですが…。こんな回答でよかったのでしょうか?

千古七瀬

脚が先か拳が先か…、なんとも答えにくいお題です。
拳が先行したり、拳が強くなって馬が混乱しないように気を付ける毎日です。

溝口豊

騎座が先か、拳が先かは、状況によって変わります。
例えば、初心者の練習するのに騎座を教えます。止まっている状態で頭から足までが真っ直ぐなるように指導し体が丸くならないようにそり過ぎないよう
に騎座を指導します。その後に拳の使い方や安定させるにはと指導します。
騎座と拳が安定してから次に動かす時には、脚・拳そして騎座と使っていきます。

本宮範子

騎座も拳も色々な意味で重要なパーツですが、
いまいち「何がどう先?」という感じで質問の意図が分かっていません(笑)
特に馬に乗るにあたって(あるいは教えるにあたって)
あまり「~~が先」という表現そのものが好きではありません。
騎座も拳も肩も腕も背中も…体はひとつにつながっていますし、使い方も構え方も教え方もひとつではないので何が先だとか絶対こうだとかは言い切れない性分です(笑)

岩島清志

結論的に言えば、どちらが先でも良いと思います。その人がやりやすいようにすれば良いだけです。

騎座というのは英語ではシートと呼ばれ、座骨、大腿、脹脛の3点で支えるスリーポイントシート、野外騎乗のようにお尻を上げて乗る2ポイントシートというように様々ですが、騎手を支えるというものと、その反対に騎手の体重を馬に伝えることができるという風にイメージしています。
拳は馬を制御するもの、つまりブレーキが主なイメージです。
最終的には、騎座がしっかりしている方が、繊細な拳も強い拳も使えます。
騎座が不安定だと、つかまる部分が多く、どうしても拳が強くなりやすいく、譲れない傾向になると思います。
だから、どっちが先という議論ではなく、バランス良く乗れるようになるにはどうすれば良いかを考えることが大事な気がします。

少し余談になりますが、これを馬でなく自転車で考えてみます。
はじめて自転車に乗れば当然ハンドルにしがみつきます。
ハンドルにしがみつくからフラフラします。
それをバランスが先だとかハンドルが先かなんて誰も考えません。
フラフラしながら、バランスのとり方を覚えていくもんです。

馬も同じで、その人のレベルなどを考慮しながら、その時その場で最適なことを伝えてあげると良いと思います。

宮川ゆりか

騎座か拳か…となると、騎座が先です。
騎座が安定してこそ拳の安定に繋がる!と思っているからです。
でもなかなか難しいお題ですね。
この話題で、菊澤さん岩島さんと討論しましたがこんな考えもあって、そんな考えもあるのか!と、とっても勉強になりました。
ひとつの考えに縛られず、いろんな考えを自分の引き出しに入れておきたいですね♪

菊澤大助

騎座が先か?コブシが先か?」私、菊澤の
投げかけでございます。
こういうナンセンスな問題を話し合うのが結構好きで学生時代は飲みながらしょっちゅうやっていましたねぇ。
ちなみに「たまごが先か?ニワトリが先か?」の答えはすでに出ておりまして、これはニワトリで間違いありません。
なぜニワトリか?気になる方はぜひカナダツアーにご参加ください。キャンプファイヤーをやりながら説明させていただきます。
さて、今回のお題ですが、騎座ではないでしょうか?
馬が停止している状態では騎座もコブシもないのですが、常歩を始めた時にいきなり騎座がぁ~という人は少ないと思います。
かたや常歩で馬は結構大きく首を振りながら歩くので初心者のうちは騎座以上にコブシは合わせにくいと思います。
もう一つ私が騎座が先!と言ってしまうのは、たぶん私がカウボーイ出身だからかもしれません。
ウェスタンの完成された馬はルーズレーン(手綱を緩めた状態でハミ受けを馬にさせておく乗り方)なので練習を始める初心者のうちはほとんどコブシの意識を
することがないせいではないでしょうか?

三木翔一朗

騎座の定義がよく分からないので調べましたが・・・よく分からなかった。
何となく自分なりには大雑把に馬の上での座り方のことだと思っていますが、障害ではお尻が浮く瞬間があるので馬場ほど重要ではないのか?
昔は騎座で馬をおすという表現をよく聞きましたが、最近では違う言い方をすることが多いので難しい!
まだまだ「騎座」も馬の上での「拳」もよく分かってないので何ともいえないですね。

小出謙介

う~~~ん、どっちが先でもいいのかな?と思います。人によっても馬によっても変わってくると思うので…。
一つ言えることは、どちらも馬に乗るうえで欠かす事のない重要な部分だという事でしょうか。

小林あすか

現在、まだまだ勉強中の身なのでこうだ!といったものをまだ固定できないと思っています。
模索中です...。

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