私が尊敬しているライダーあこがれのライダー

三木基司

わたしが尊敬するライダーは則夫理事長です。斬新な着眼点、発想そして本質を見極める目は他の追随を許しません。

1976年モントリオールオリンピック出場全種目の日本代表選手の体力測定があり馬術代表選手の結果が馬術情報に出ていました。それを見て代表選手より筋力的に優位に立つことは乗馬技術に絶対プラスだと言い筋力トレーニングをしている則夫さんの話を聞きました。

馬をやり始めて、まだ間もないころです。馬のことが、まだまだわからない頃です。

それを聞いた時に私は「それはちょっと違うだろう…。」と素人感覚で感じたのですが…それから4年後、世界選手権で活躍する英国のプロライダー「ハーベイ・スミス」を見て、愕然とします。

ハーベイ・スミスは元々レスリングの選手で…体格はもうゴリラみたいにごつい…。その太い腕で御された馬達は完全にコントロール下にありました。乗り方は、けっして荒いわけでなく、繊細なタッチ。さすがにレスリングをやっていただけあって、ジャンプオフでの回転とスピードは…さすがハーベイ・スミス…誰もそこまでやれない…そんな走行でした。

やっぱり圧倒的な筋肉とパワーは乗馬でも有効と感じさせた彼を見た時、則夫さんの筋力トレーニングが重なりました。

他にも、則夫さんのそんな話は五万とありますが…本日はここまで。

憧れのライダーは1976~1980年までのナショナルチームのトップ3、竹田恒和さん、杉谷昌保さん、小畑隆一さんです。

三人とも全日本や西日本での大障害飛越で活躍されていましたが…なんか歌舞伎役者みたいなオーラがありました。

あの頃は赤い上着、胸には日の丸。彼等ナショナルチームだけに与えられた特権なのでしょうが…かっこよかったです。

こちらも完全にミーハーで…1979年、則夫さんの結婚式に仲人として来られていた竹田さんには思わず握手をさせて頂きました。
なんか芸能人を見ているような…そんな感じでした

千古七瀬

特に決まった人はいません。プロとして競技に出ている方はどの方も参考になり、自分がまだ到達できていない部分ができている人は憧れますし、それを目指そうと思います。
また乗る部分だけでなく、馬をより良い状態で維持するために飼料面・医療面・管理面・運動面・装蹄面であらゆる工夫をする方を尊敬します。
そういったところで手をかけてやらないと、乗る部分での馬のパフォーマンスもよくないわけですから。

溝口豊

競馬のジョッキー、JRAの騎手です。
短い鐙の上でバランスを取り馬を勝利へと導く、同時にスタートしゴールを目指す。
馬術競技では出番順に出場して単独走行、競馬の場合は周りの馬とぶつかったりと危険な中での勝負している姿は、カッコいい憧れます。

本宮範子

尊敬するライダーはたくさんいます。
どちらかというと、誰?というよりは、「馬の扱いに気配りがある人」とか、

「馬に対する愛情に偏りがない人」
「馬の一生について真剣に考えている人」
などなど、
根本的な馬に対する姿勢や心構えがすごいなと思う人を尊敬しているような気がします。
そういう所は必ず乗り方にもでているなと思います(^^♪

岩島清志

馬術で尊敬している選手はたくさんいます。その人たちによって今の私がいます。
憧れの選手で言うと、障害馬術ならペソア親子です。特に父親のネルソンのダイナミックな騎乗スタイルが好きです。
馬場馬術だと、2年連続金メダルを獲得しているニコル・ウプホフです。ニコルとレンブラントの演技は神です。
今でも、ビデオを見ると鳥肌がたちます。

宮川ゆりか

尊敬しているライダー…で言うと基司所長です。
学生のときから馬に乗り始めましたが、「馬とはこういう生き物だ」を最初に教えて下さったのは基司所長です。
道具の使い方から付け方、乗り方まで、基司所長がいなければ何も知らず馬に乗る楽しさやおもしろさも知らなかったと思います。
高校1年の春に基司所長と出会い、
あの時から今も変わらず尊敬するライダーです。

菊澤大助

JRAの北原さんを挙げたいところですが、この答えはたぶんかぶってしまうので、あえて別のライダーを…。
ドレッサージュと言えばヨーロッパなのですが、アメリカの馬場馬術界にいるJoseph Newcomb というライダーに注目しています。
もちろん騎乗してもすごいのですが、それ以上に「引き馬」を大切にしている姿勢に共感を覚えています。
「厩舎に行った時から連れて帰るまでが馬とのコミュニケーションですよ」そう思いませんか?

三木翔一朗

私はやはり元オリンピック選手の小畑隆一さんです。
ベルギーで3年間だけですが指導していただき、私の馬の乗り方や考え方に大きく影響しています。
指導者としてだけでなく、私がベルギーに行っていた時も現役だったので相棒のオリバーQと共にグランプリに出場しており、生の小畑さんの走行に感動しま
した。
なので、私にとっては尊敬やあこがれという言葉では言い表すことができない存在です。
年に何回か日本に帰ってきおり、明石にも来られて障害講習会を開いているので興味がある会員様はぜひぜひご参加下さい。

小出謙介

私の憧れのライダー(馬術選手)は沢山います。その中で、日本中央競馬会の「北原広之」さんは公私共にお世話になり、身近な存在でありながらも最も尊敬し、憧れているライダーです。
北原さんを知ったきっかけは、ブログを読んで馬に対する考え方、馬に向き合う姿勢に共感を覚えました。
その後、実際に北原さんにお会いし、レッスンをしていただくようになり私も馬事公苑へと出向き北原さんの騎乗を見せて頂きました。
北原さんが今まで育ててきたドレッサージホース「ホワイミー」「トレジャーハント」「ゴールゲッター」等のトレーニングを間近で見れたことは今でも貴重な財産です。他にも多くの内国産元競走馬をリトレーニングし、ドレッサージホースに仕上げる技術と信念は心から尊敬すると同時に、自分達が乗っている馬でも出来るかもしれない、という可能性を感じさせてくれます。そして、私の無茶なお願いも聞いていただき「ARAホースフェスティバル」でのゲスト出演や、私の結婚式にも来て頂いたりしました。そんな北原さんは現在46歳、2年後の東京オリンピック出場目指してドイツでトレーニングを開始したと伺いました。そんな北原さんを心から応援するとともに、自分も負けないように精進しようと思います。

小林あすか

私が尊敬しているライダーは千古 七瀬ライダーです!
現在指導してもらっていて馬に対する考え方が一番理解でき、担当馬への愛が強いのがすごくわかります。
千古さんのやり方や馬を大切にされている姿を見て千古さんのようになりたいと思いました。
騎乗中なんかほんとにかっこいい!!
馬に対すること以外でも常に動かれていてそういうところも尊敬でき憧れる所です。
近づけるようコツコツ頑張ります!!!


次回のお題は、宮川さんから、「私の必需品(スマホ以外)」です。


過去のインストラクターに聞きましたはコチラからご覧下さい。




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